今回は2021年3月末 月間損益および配当金についての報告です。
私は投資歴が約2年、コロナショックも直撃した30代の建設系のエンジニアで、すでに複数回の海外駐在を経て30歳前に資産1000万円に到達し、その後の長期駐在を経て資産を形成しました。
いまは約3500万円の金融資産を所持し、2500万円強を運用している個人長期投資家です。
今月も先月に調子がよかったです。
ドルも継続的に上がっており、評価額はさらに良化していく月でした。
繰り返しになりますが、私の投資方針はいまだ変わらず、
①インデックスファンドの投資信託を定期購入し資産形成
②米国ETFの定期購入を軸に米国個別株+J-REITを掛け合わせた原則Buy & HoldのCF増強
です。
ただ今回のコロナショックと自分の生活を比べてみたときに、どうしても個別銘柄を管理し続けることが難しく感じてきているので投資方針の変更も考えています。
具体的には、どうしも投資への時間配分を鑑みたときに、個別銘柄の検討と売買に割ける時間がなかなかないのが原因です。
高配当ETFの定期買い増しは変わらずずっと続けていく予定ですが、最近は値上がりが激しいため、自粛気味です。
[↓先月の報告です]
2021年3月末の投資結果
投資結果まとめ
皆様同様に一気に急上昇した結果、先月比で評価額は190万円増加し、約280万円のプラスとなりました。
辛い辛いコロナショックによる1年にも渡る潜水状態を経て、プラスとなったMy PFはさらに上昇し続けています。
すべての項目で先月比でプラスに動き、投資信託・ETFに加えて、ついに米国個別株もプラスとなっています。
J-REITがあと一歩です。日によっては含み益になる日もありますが。
資産総合グラフをみると昨年3月のコロナショックからおおよそ1000万円資産が増えています。
実際には評価額が目減りしたものが復活→含み益に転換したのと、毎月の給与およびボーナスによる増加が大きな要因ですが、年が明けてからの3か月で急上昇しているのがわかります。
すでに投資信託は回復していたこともあるので、ここ2ヶ月の高配当ETFの上昇がやはり大きな要因ですね。
■J-REIT:総合系・物流系・住宅系を軸に6銘柄<ポートフォリオ:約15%>
本当に地道ですが、よくなっています。
情報によっては今後も資金が流入するのではという予測もあります。
といっても即座に現金が必要になったり、別銘柄に変換したりするつもりもないのでこのままHOLDしていきます。
■米国ETF:固定6銘柄(SPYD・HDV・VYM・LQD・BND・VIG)<ポートフォリオ:約25%>
定期的な買い増し+配当再投資を実施しています。
いよいよETF全体で含み益が発生しています。各銘柄もほぼ含み益が出ており、HOLDし続けたかいがあったなと感じます。
今回の暴落 ⇒ 回復を受けて、やはりETFの定期購入の実施およびCF増強の軸に据えることを決定しました。
地道に買い進めたこともあり、ポートフォリオ上では約25%に到達しています。
原則は定期購入ですが、投資余剰資金との兼ね合いをみて臨時追加購入も実施しています。
ただ今は値上がりが激しくなっており、なかなか大量購入というわけにはいかないところです。
■米国個別株:各セクター1銘柄ずつ(エネルギー・公益・通信・ハイテク・タバコ・素材)<ポートフォリオ:約15%>
シェルの急落が最も影響が大きいですが、それ以外も含み損が大きい状態です。
今月はアルトリア・シスコの上昇を受けて個別株の評価損益もプラスになりました。
一部ETFと被っているのは認識していましたが今後の投資方針と照らし合わせて、一度手仕舞いするのもありかなと思っています。
■投資信託:各種(全世界・先進国・全米・TOPIX・外国債券)計7銘柄(積立NISAを含む)<毎月月初に約20万円積立>
インデックスファンドも米国インデックスが中心を担っていることもあって、急激な回復傾向を見せています。
ほとんどのファンドで含み益が発生する状態です。特に楽天VTIのプラスは顕著です。
やっぱりインデクス投資こそサラリーマンへの最適解だと感じます。
2021年3月末の配当金累計
税引き後配当金受取金額
■2021年3月は9銘柄より日本円換算で計68,912円の配当金を受け取りました。今月は3月ということで高配当ETFが軒並み配当を出す時期だったので銘柄が多いです。
■2021年3月時点で2021年累計約102,666円の配当を受け取っていることになります。
■2021年2月時点では月平均約34,222円の配当を受け取っていることになります。
■2021年3月時点で累計約545,267円の配当を受け取っていることになります。
今月のまとめ
プラスに転換したMy PFはさらにプラス!
今月も非常に投資家にはうれしい月だったのではないでしょうか。
特に米国株投資家にとっては、ドル高の影響を受けて評価額はさらに上昇する結果。
コロナショックで評価額がマイナスになり、地道に買い増しを実施し続けて約1年、特にバリュー株・高配当系の評価額上昇はとても心に優しいものですね(笑)
やっぱりインデクス投資の強さを実感する日々ですが、タイミングを見計らった高配当ETFの投資を今後も続けていく予定です。
参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】