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【カンタン】親世代の干渉への対処法【気にしない】

年末が近づいてきて親世代の干渉が鬱陶しく感じる季節だなぁと思うカンダです。今回は親世代の干渉への対処法について記事にしたいと思います。

幸いにもカンダは長男でもなければ、しがらみの多い親戚づきあいもない家庭だったためにあまり干渉されるということもないのですが。

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親世代の干渉はとにかく最低限のコミュニケーションを貫く強い気持ちが大切

これしかないと考えています。すでに成人して働き、まともに税金を払って不自由なく暮しているのであればとやかく言われる筋合いはありません。

いまの社会人ボリューム層は親も自分も昭和生まれで、これから増えていくのが親は昭和生まれで子供は平成生まれという構造で、いまの30歳以下は当然みな平成生まれの社会人です。

はっきりいって価値観が合わない大人同士が向き合ってもいいことは何もないというのカンダの考えです。また親も年齢が上がってくると子育てもなければ仕事も家事も最低限でよくなるため、圧倒的に暇なのです。

昭和親世代の変わらない価値観:住居編

昭和を一括りにするものあれですが、昭和生まれ昭和育ちはとにかく家を買わせたがります。カンダのような独身に対しても、マンションでも買わないのか?と謎めいたことを言ってきます。本当に理解できません。

実は自分で生活していてもよくわかるのですが、今の世の中は物が溢れている反面、物理的なものの大きさはどんどん省スペースになっています。単体の大きさはあってもそれがあるだけで他のスペースを大幅に削る効果を持っていたりもします。

よって、親世代が想像する生活するのに必要な大きなスペースは不要になったと強く考えます。

部屋が大きく必要だった当時と今の比較例を挙げれば、

・テレビはブラウン管から液晶や有機ELで薄くなり、部屋を圧迫することはなくなりました。それに合わせてやたらとごつくて厚みのあるテレビ台も不要になります。そもそもPCがあれば十分で、いまやテレビを持たない人も多いでしょう。

・PC時民もノートPCとディスプレイ・無線LANさえあれば十二分に作業が出来ます。カンダの家にはじめてデスクトップPCが来たときは、それ専用のデスクが必要になるくらいでPC本体・ブラウン管ディスプレイ・プリンター・ルーター等々が必要でしたが、完全に不要です。プリンターも頻度が限られるのであればコンビニですればいいだけです。

・本は電子書籍が広まって、本を所有するスペースは不要になっています。

・書類もいまや電子ファイルでPCに保存していればいいので、書類を置くスペースも最小限にできます。

・固定電話も不要です。各自がスマートフォンを持っている以上、何の必要性もありません。問い合わせる側もテキスト(ショートメール)で通知をしてくる時代です。

・掃除機もロボット掃除機やスティック型が台頭し、従来の大きなものは不要になっています。

・ベッドや机もゴテゴテのフレームで組んだようなものでなくても、十分快適かつ強度をもったものがたくさん売られています。

・ドラム式洗濯機や浴室乾燥機があればそもそも洗濯を乾かすスペースは要りませんので、物干し台等々はそもそも不要になります。また夜回せば朝使える状態なので、量が必要なタオルや下着などもいままでよりも少なくても問題になりません。

・昨今は一般的な男性サラリーマンでも服装の縛りがどんどん緩くなってきており、親世代が所有していたような仕事のためだけの服や靴、カバンは不要になってきています。当然スーツを複数着所有する必要もなくなり、靴も自由度が高くなっているのです。冬の季節でも昔のような重くて暖かくないコートを着ている人よりも、いまやライトダウンやマウンテンジャケットを着て出勤している人が多いと感じています。クリーニングもほぼ要らないでしょう。

・マンションで24時間ごみが捨てられる状況であれば、分別用の複数のごみ箱なども不要です。溜まったら捨てればいいのです。

上記の通りです。

これだけかつて生活するのに必要とされていたスペースは削減されているのです。もしほんの少しだけ物を置くスペース、例えば趣味のものや季節のものがあるとすれば、乱立しているトランクルームを使用すればいいのです。

カンダもかつて利用したことがありますが、本当に便利です。月1万円もだせばそれなりの広さが借りることができるでしょう。月1万円と

つまり今や住居の“大きさ”に対する必要性は薄れ、その時々の最適な生活スタイルにあった住居を選択できる状況に自分を置くのが重要です。

買ってしまったらその名の通り、不動産、ですから、おいそれと転職や転勤に対応できなくなってしまいます。

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昭和親世代の変わらない価値観:結婚・結婚式編

これは意見が大きく分かれると思いますが、カンダは結婚すること自体には前向きですが、かといって必ずしたほうがいいとも、若いうちにするのがいいとも思っていません。というのもすべてが右肩上がりの時代を過ごした親世代と異なり、いまの我々は慎重にならざるを得ない状況にあるからです。

3組に1組は離婚するという時代において、親のプレッシャーや周りの状況に焦って勢いで結婚してお金も時間も失い、体力的にも精神的にも疲労している人を少なからずカンダも見ています。というかよく考えて結婚しても、仕事の変化や生活の変化によるすれ違で離婚していることもあるわけです。

結婚するにしても資産形成についての合意や今後の生活の計画もそれなりのレベルまで詰めておくべきです。

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また結婚式についても同様です。有り余るほどお金がある人ならいいですが、カンダの周りには少しの借金をしてまで開いた人がいましたが、もはや理解ができません。

お堅い会社で結婚式への出席を待ち望んでいる上司や同僚だらけの会社なら必要なんでしょうが、少なくとも我が社はそんな感じではありませんし、聞いたことがないです。呼ばれれば喜んで出るくらいなもので、全員の結婚式に出ていただけで時間もお金も失われると考える人が増えていくでしょう。(祝いたい気持ちは別ですよ)

友人関係も同様です。20代の半ばくらいだったら、同窓会的に顔を合わせるられるからいいなと思っていましたが、30歳過ぎてかつ遠方だった場合、面倒このうえなかったりします。

はっきり言ってしまえば、30歳に近づくについて結婚式は控えめにするほうがいいよ、ということです。

昭和親世代の変わらない価値観:投資はギャンブル

これも昭和あるあるです。投資はお金持ちがするもので、庶民は国債や保険がせいぜいと考えています。

やたらと保険を進めてきますが、カンダの場合、今や4、5年くらいなら働く必要がないだけの資産を蓄えることができたので、保険も不要です。

また、わざわざ手数料を取られに証券会社や銀行に行って低利回りな商品を買わされることもないくらいの金融リテラシーを得ているので、すべて自分で投資が出来ています。

ここらへんを説明しても正しく理解されることがないため、笑ってやり過ごしています。

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昭和親世代の変わらない価値観:見栄が大事

どちらかといえば父親たちに多いのではないかと思いますが、見栄やメンツをやたらと気にしています。そしてその見栄やメンツの考えが時代にそぐわないのが典型です。

例えば、高いものを持っていることがかっこいいと思ったり、値切ったり交渉したりするのは品のないことだと本当に考えています。また文句を言わずに不合理なことを受け入れることが美徳であり、それに抗うことがカッコ悪いと本当に思っていたりします。

昔はそれが気前がいいとか、スマートな人だとか評価されていたのか知りませんが、今の時代はただの情報弱者、カモです。

必要な高額なものを購入するならば相見積もりを取って交渉するのは当たり前ですし、ブランド品はただの自己満足の世界です。

代表例として、時計はいいものを付けろといった文化がありましたが、今や役員レベルの人でもスマートウォッチを付けています。カンダもブランドの時計は持っていますが、これは完全に自己満足の世界と理解していますし、これ以上増やす気もありません。

また家電や家具も同様です。今や家具の量販店やホームセンター、ネット通販でも十分な品質なものを購入出来るにも関わらず、わざわざ不必要に値段が高いものを買おうとします。

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昭和親世代の変わらない価値観:やたらと外食でお金を使いたがる

〇〇離れと言われているものがまさに価値観の変化を表しているとカンダは考えていますが、昭和親世代は楽しみがほかに何もなく、とにかく飲みに行っておしゃべりして飲んで食べるということが生きがいみたいな生活をしていたようです。

平成の半ばから後半を学生時代で過ごした人たちとはそれはそれは価値観が異なると言わざるを得ません。

その例として。とにかく外食しにいったらなぜかわかりませんが、色々と頼みたがります。それも食べられないほど頼んで残したり、自分だけどんどんお酒を頼んだりして、電車やバスで帰れる距離をすぐにタクシー移動したがるのも特徴です。

正直ここらへんがカンダは理解できません。これも見栄の一部なのか、とにかく無駄や散財したがる傾向が強いです。

ちなみに外食してまでケチろうというわけではないのです。とにかく不必要に頼んだりすることはやめようということです。

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とはいってもカンダは親との関係は非常に良好です。定期的に顔も出しますし、親族にも出来る限り会うようにしています。ただ、こういった生活の根幹に関わる話はあまりしません。価値観が合わないのであれば、話はどこまでいっても平行線ですから。

まとめ

・そもそも価値観が合わない大人同士が同じ空間に長くいるのはお互いのストレスにしかならないので、最低限のコミュニケーションに抑える。

・特に金銭的な価値感が合わないことも多いので、世話ができないなら干渉しない。

余談

【林先生が唱える、不幸な人間関係が発生する理由】

以前に有名予備校の林先生が不幸な人間関係が発生する理由は、

忙しい人間と暇な人間がつるむから

とおっしゃっていたのは本当になるほどと思った記憶があります。

つまりは親が暇になって自分が忙しいときに無理に付き合おうとするから不幸になるのです。

ここは強い気持ちで最低限のコミュニケーションを貫くことが大切です。


参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。

カンダ

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