前例のない業務を手に入れる。
サラリーマンをしていればわかるように仕事には本業以外にも様々な業務が存在する。例えば後輩・新人教育だったり、部署のサーバーの管理だったり、マニュアル整備だったり。ここでお勧めしたいのは前例のない業務を手に入れ、その道の第一人者となり、自分のポジションを確保すること。
前例のない業務の手に入れ方と次の一手
手に入れ方はとにかく躊躇なく手を挙げることにつきます。どの会社やどの部署でも新規事業や新規案件はかならず起こるもの。それを察知したらすぐに上長に相談し、自分をあてがってもらうように進言するのにつきます。私自身、この手法でいくつか業務を得た経験あり。
次の一手は能力ある人もしくは使い易い人を巻き込むこと、そしてマニュアル化すること。こういった業務はキャリアが上の人ほど敬遠しがちで、新しいことに億劫になっているが、誰かが旗を振ってくれるならついていってもいいという人は経験上意外と少なくない。また、必ずマニュアル化・標準化することを忘れずに実施することが重要。やりっぱなしだと一つの業務をただこなしただけになるが、マニュアル化・標準化を実施し、それを部内に発表するだけで+αで1つ、2つ高い評価が得られる。
リスク度外視で取り組む
そもそも誰もやったことのない業務の良い点は自分にとってなんのリスクもないことだと考える。誰も手を出していない場合、業務自体の難しさはあるが、その代わり失敗したり・停滞したりしても言い訳がきくため、恐れずあれこれやってみることが重要となる。一方でやればやるだけ成功も失敗も例として残るので2番手・3番手で入り込むよりも成果として多くのものがあげることが出来る。
余談:新規事業・新規案件の難しさとは、
私自身の経験では社内に有識者がいない点がもっとも難しい点である。特に海外では前例があって日本にない場合、海外に出ないと活路が見いだせない場合があるため、折角手を付けても簡単に停滞してしまう可能性がある。一方ではじめから腹を括ってしまえば、海外に活路を見出すことを前提に動くことも出来る。なかなか海外に行く機会がないものにはかえってプラスになるだろう。ただし、その道は簡単ではなく、ストレスとプレッシャーとうまく付き合う必要がある。
まとめ:前例のない業務を活用して第一人者になれば、確固たるポジションを得る可能性があがる。
カンダ