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【仕事】面倒な上司 / 同僚との付き合い方【ストレス】

面倒な上司や同僚とうまく付き合ないと損をするって話

サラリーマン生活を送るうえでの永遠の課題だと思うが、これがうまくできないと損ばかりしてしまう。そんな中で自分が身に着けた対処法を記載する。

 

はじめが肝心。変に忖度することはせず、とにかく早めに素を出していく。

入社したてはまだしも、【1年目から徐々に自分とはこういう人間だ】ということをとにかく出して周りに理解させることが重要。例えば仕事なら実働がより好ましいのか、マニュアル作りや業務改善が好きなのか、外に出るのが好きなのか。また、会社の人間とプライベートの付き合いもしていきたいのか、切り分けたいのか、飲み会は好きか嫌いかなどなど。

 

よくこういった話をすると、【人付き合いが大事だから出席しないわけにはいかない!】、【若手のときはすべてに出席するのが当たり前】という勢力と【飲み会の2次会はお金と時間の無駄だから出席するな!】とか、【会社の付き合いは全部が無意味!】とかどちらも極端な方向に話をもっていこうとする勢力がいますが、サラリーマンをしていればわかりますが、どっちの話もわかります。

サラリーマン生活をしていくうえで人付き合いはかなり重要です。というのも、前の案件で面識があってそのときそんなに悪くない仕事が互いに出来ていたら、次の案件ではスムーズにことが運べます。まったく新しい人と0からやるよりよっぽどマシです。海外案件をやっていればわかりますが、【同じ釜の飯を食った】というのは全世界共通で、これを1度、2度やっただけで外国人との付き合いは大きく変わります。同じ日本人でも、直接関わりが当時なかったとしても大学の先輩後輩であったり、同郷であったり、趣味が同じであったりすると途端にスムースにコミュニケーションが取れるようになります。

 

要は程度の話。すべての飲み会に出席したり、飲み会の最後まで必ず残ったり、イベント毎すべてに顔を出すのが問題

これが重要なことで、こういう類の話をすると大抵、まったく行かないか、すべて出るか、の2択しかそもそも頭にない残念な思考をする人が少なくないです。必要なのは一度早めに【断る勇気】を持つことで、基本的にはいかないが場合によっては出席するというポジションを作り上げることです。私はこれとアルコールに弱いことを盾にして自分のポジションを確立しています。大きなイベント(新入社員の歓迎会や忘年会)だと最後まで付き合うが、それ以外は行かないとか、若手の飲み会ではそれなりに出席するとか、そういった自分にとってストレスの感じない状態を作り上げるのが肝要です。

これって意外と本業務に関わることで、若手時代はすべて頼まれた業務を全力で対応するのが良いとされますが、個人的にはそれは2年目までで3年目から自分の業務負担をしっかり見極めてできないときははっきりとできないと答えることが求められると考えています。事実、上司もそういった面を良く見ていて、いつまでもそれが出来ない社員には限られた評価がされにくい業務しか渡さないことがあります。

 

まとめ:飲み会をはじめとした会社での人付き合いは程度を意識し、早い段階で自分のポジションを確立せよ

余談:地味だけど優良企業を3年待たずに退職した友人の話

私の友人にB to Bのメーカー(あまり知られてはいないが優良企業。規模もそれなりに大きい)を3年待たずに退職した人がいます。第一志望ではなかったようですが、勤務地も東京の都心、給与もそこそこ、安定もしていて、業務的にもそんなに大きな不満をもっていたわけではないですが、あるとき転職活動を始め、3年目の夏には退職していました。頻繁に会っていたわけではないですが、退職する前には他にやりたいことが見つかったという話でしたので、前向きな転職なんだなぁと記憶していました。ですが、その1年後くらいに飲み会で話した時に、本当の理由がわかりました。それは、

とにかく会社の飲み会が多すぎて、平日3日も4日も飲みに行くのが本当に辛かった

というのが本当の理由でした。これが前向きな理由と重なり、2年目には転職することを本気で考えていたようです。こういう飲み会については自ら率先して出席したい人は構わないと思います。ですが、いやいや付き合わされる側は転職理由にもなりかねないぐらい面倒なんですよね。幸いにも私の周りにはこういう輩はいないので、被害は受けていませんが、誘っておいてしっかり割り勘する上司や拒否権のない誘い方をする上司は今やパワハラ対象と考えられています。

 

余談:5年間で飲み会代に500万かかった友人の話

これも同じ業種で別の会社に勤めている友人の話ですが、若手時代の5年間で合計500万円飲み会に費やした友人がいる。この友人はお酒・飲み会自体は好きで、決して飲み会に参加し続けたことに後悔はないようですが、あとになってざっと飲みに行ったペースと金額を計算していたら毎年約100万かかっていたことに驚愕したようです。特に大きいのは2件目以降のキャバクラ・スナック、終電逃してタクシー帰りが大きく影響した模様。結婚していまは落ち着いたようですが、これだけ経済的自由を目指す時代なのでご注意を。

 

カンダ

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