今回は2021年6月1週目の損益報告です。<本記事では毎週の推移を実例として紹介しています>
私は投資歴が約2年、コロナショックも直撃した30代の建設系のエンジニアで、すでに複数回の海外駐在を経て30歳前に資産1000万円に到達し、その後の長期駐在を経て資産を形成しました。
いまは約4000万円の金融資産を所持し、2800万円強を運用している個人長期投資家です。
今週のMy PFはJ-REITが先週に引き続き週初めにかけて上昇し、米国株は上下動してもみもみしたこともあり、少しプラスになりました。
ドル円は109円台にとどまっています。
今週は定期買い増しの週ではありましたが、動きがあまりなかったので実施していませんが、通常はSPYD・HDV・VYM・LQDに加えて、BND・VIGの買い増しを実施しています。
[↓先週の損益報告です]
[↓昨年2020年同時期の損益報告です]
[↓先月の損益報告と配当・分配金です]
2021年6月1週の投資結果
①投資結果まとめ
先週と比較した結果は以下の通りです。
・J-REIT:大幅増・含み益
・米国ETF:微減・含み益
・米国個別株:微減・含み益
・投資信託:微増・含み益
全体では少しのプラスとなりました。今となっては数十万円の上下動は気にならなくなりました。
My PFは先週比+0.6%の約387万円の含み益(My PF:+15.8%)となりました。投資信託のプラスとETFのプラスが特出しています。
【2021年5月配当金合計はこちら↓】
②資産合計ポートフォリオ
・今週は週初めのJ-REITの上昇分がプラスに働き、最終的には久々に大幅なプラスに振れました。
・評価額がプラスに触れていることもあり、約75%を超えて金融資産となっています。
・少し現金比率が落ちてきていますが、現金(量)自体はキープしているのでいまのところはこのままです。
・今年は昨年ほど給与が期待できないので、積立投資が継続できるように買い増しは控え気味になりそうです。
・投資信託の割合もだいぶ大きくなってきました。高配当株関連が軒並み株高なのでインデクス投資のスポット買いも検討します。
所感と近々の展望
①国内株式(J-REITのみ)
・今週は週末から今週前半まで上昇する展開でした。
・それなりの額が含み益が続いているので感動しています。
・日本ロジスティクス、大和ハウスリート、大和証券リビングは比較的調子が良く、含み益がでています。結構プラスです。
・しばらくは売却の予定はないですが、どこかで大きく上昇することがあれば投資法人みらい、森トラスト、インヴィンシブルは手仕舞いする予定です。
②外国株式(ETF)
・米国ETFもおよそ自分がターゲットにしている比率にまで整いましたが、ポートフォリオの中心なので定期買い増しを実施していきます。
・ETFの合計は含み益となっており、力強く上昇し続けています。
・特に株価上昇+ドル高の影響を受け、ETFの含み益が100万円超え+10%超えとなりました。
・SPYD、VYM、HDV、VIGと株式系は含み益が出ていますが、LQD、BNDの債券系は横ばいです。
・いずれにせよ投資信託と共に私の投資の軸を担うETFですが、全体ポートフォリオではまだまだ比率が低いので下がったら買い増しというルールのもとで進めます。
・最終的な比率はSPYD・HDV・VYM:LQD・BND・VIG=7:3くらいが目標です。
・配当で得られたドルを駆使して比率の低いものを買い増ししていく予定です。
③外国株式(個別株)
・今回の上昇で一気に含み益が膨らんでいます。シェル株、AT&Tもだいぶ回復していますが、ダウインクの上昇が顕著です。
・シスコシステムズをそろそろ売却を予定していますが、じわじわと上昇を続けています。もういつ売ってもいいタイミングなので市場を見ながら決定します。
・今回の製薬・化学業界の上昇を受けて、ダウ・インクがかなり上昇しています。配当も良好なのでしばらくはHoldし、タイミングをみて売却も検討します。
・相変わらず困った2銘柄(シェル・AT&T)は含み損だらけです。
④投資信託
・投資信託の定期購入も2年以上が経過し、いくつか売却しながら現在は7銘柄を運用中です。
・いよいよすべてのファンドで含み益が発生しています。My PFは+20%を超え、+30%が見えてきています。
・ここ2年間の結果と今後の考えから、投資信託の積立設定を変更しました。いままでは比較的米国株式偏重だったのを、楽天VT(全世界株式)の比率を上げました。全体としては少し積立額を減らしています。
今週の振り返り
【ついにボーナスを受領、だが去年より減額】
ついにボーナスが振り込まれましたね。特段ボーナス頼りの生活をしたことはありませんが、それでも嬉しいものです。
思いのほかETFが高値どまりしている感があるため、突っ込んでいませんが、ボーナスの使い道としてはETFの定期購入に回すところです。
給与→投資信託:インデックス投資、賞与→高配当投資:ETFが基本スタンスとなりました。
【投資】独身ならボーナスこそ投資へ全力投入すべき理由【若者必読】
参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】