今回は2021年7月2週目の損益報告です。<本記事では毎週の推移を実例として紹介しています>
私は投資歴が約2年、コロナショックも直撃した30代の建設系のエンジニアで、すでに複数回の海外駐在を経て30歳前に資産1000万円に到達し、その後の長期駐在を経て資産を形成しました。
いまは約4000万円の金融資産を所持し、2900万円強を運用している個人長期投資家です。
今週は行ったり来たりでしたが、My PFは週の後半まで下げていきました。
そろそろしばらくお世話になったJ-REITの精算時期かなと感じています。
ドル円は110円前後で推移しています。
今週は定期買い増しの週ではなかったので定期購入は実施していません。定期買い増しのときはSPYD・HDV・VYM・LQDに加えて、BND・VIGの買い増しを実施しています。
[↓先週の損益報告です]
[↓昨年2020年同時期の損益報告です]
[↓先月の損益報告と配当・分配金です]
2021年7月2週の投資結果
①投資結果まとめ
先週と比較した結果は以下の通りです。
・J-REIT:増・含み益
・米国ETF:減・含み益
・米国個別株:大幅減・含み損
・投資信託:増・含み益
J-REITが連続でプラスになっていますね。もっとも回復が遅れていましたが、含み益を保っています。
My PFは先週比-0.3%の約360万円の含み益(My PF:+14.4%)となりました。投資信託のプラスとETFのプラスが特出しています。
【2021年6月配当金合計はこちら↓】
②資産合計ポートフォリオ
・今週は若干のマイナスに振れました。もはやほとんど比率が変わることはほとんどありません。
・評価額がプラスを保っていることもあり、約75%を超えて金融資産となっています。
・投資信託の割合もだいぶ大きくなってきました。高配当株関連が軒並み株高なのでインデクス投資のスポット買いも検討します。
所感と近々の展望
①国内株式(J-REITのみ)
・今週もいつも通り上下動はしながらも、結果的にじわじわと上昇を続けて、ちょっとずつですがプラスが拡大しています。
・J-REIT自体はここ最近好調続きですが、あまり不調が続く銘柄はタイミングを見計らって利確・損切りしていこうと思います。
・日本ロジスティクス、大和ハウスリート、大和証券リビングは比較的調子が良く、含み益がでています。
②外国株式(ETF)
・米国ETFもおよそ自分がターゲットにしている比率にまで整いましたが、ポートフォリオの中心なので定期買い増しを実施していきます。
・特に株価上昇+ドル高の影響を受け、ETFの含み益が100万円超えています。
・SPYD、VYM、HDV、VIGと株式系は含み益が出ていますが、LQD、BNDの債券系は横ばいです。
・いずれにせよ投資信託と共に私の投資の軸を担うETFですが、全体ポートフォリオではまだまだ比率が低いので下がったら買い増しというルールのもとで進めます。
・最終的な比率はSPYD・HDV・VYM:LQD・BND・VIG=7:3くらいが目標です。
・VIG、BNDを多めに購入したことで、VIGはほぼほぼターゲットのところに行きつきました。
③外国株式(個別株)
・また含み損に転落しましたね。
・相変わらず困った2銘柄(シェル・AT&T)は含み損だらけです。
・やはり高配当株への投資は難しい。ETFよりも配当金は大きくなりやすいですが、評価額が著しく下がってしまっては仕方がないので。
④投資信託
・投資信託の定期購入も2年以上が経過し、いくつか売却しながら現在は7銘柄を運用中です。
・いよいよすべてのファンドで含み益が発生しています。My PFは+30%を超えている状態です。
・ここ2年間の結果と今後の考えから、投資信託の積立設定を変更しました。いままでは比較的米国株式偏重だったのを、楽天VT(全世界株式)の比率を上げました。全体としては少し積立額を減らしています。
今週の振り返り
【働き方改革】
働き方改革というワードをよく耳にしますが、個人的にはそんなに気にしていません。
が、実際のところ、頑張って成果を出したところで大して給料が変わらないサラリーマンであれば、この考え方はありかなと思っています。
というのも、高給を売りに人材の流動性も高い業界であれば働き方改革なんていらないなんて言ってもいいのかもしれませんが、それ以外の業界はある程度管理職が締めていかないと、家に帰ってもやることのないおじさんが無駄に会社にしがみつく状態になりますから。
【投資】独身ならボーナスこそ投資へ全力投入すべき理由【若者必読】
参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】