今回は2021年7月4週目の損益報告です。<本記事では毎週の推移を実例として紹介しています>
私は投資歴が約2年、コロナショックも直撃した30代の建設系のエンジニアで、すでに複数回の海外駐在を経て30歳前に資産1000万円に到達し、その後の長期駐在を経て資産を形成しました。
いまは約4000万円の金融資産を所持し、2900万円強を運用している個人長期投資家です。
今週も上下動はありましたが、結局大きくは変わらない週でした。
そろそろしばらくお世話になったJ-REITの精算時期かなと感じています。
ドル円は110円前後で推移しています。
今週は定期買い増しの週ではなかったので静観です。定期買い増しのときはSPYD・HDV・VYM・LQDに加えて、BND・VIGの買い増しを実施しています。
[↓先週の損益報告です]
[↓昨年2020年同時期の損益報告です]
[↓先月の損益報告と配当・分配金です]
2021年7月4週の投資結果
①投資結果まとめ
先週と比較した結果は以下の通りです。
・J-REIT:微減・含み益
・米国ETF:微減・含み益
・米国個別株:増・含み益
・投資信託:増・含み益
一度調整で下がっていましたが、週末時点でほぼ変わらずとなりました。
なかなかタイミングよく売却できないものですが、オリンピックがあるので少々様子見です。
My PFは先週比+0.5%の約370万円の含み益(My PF:+14.7%)となりました。投資信託のプラスとETFのプラスが特出しています。
【2021年6月配当金合計はこちら↓】
②資産合計ポートフォリオ
・今週は全体で見ると若干のプラスとなりましたが、ここ最近はあまり比率が変わることはありません。
・評価額がプラスを保っていることもあり、約75%を超えて金融資産となっています。
・投資信託の割合もだいぶ大きくなってきました。
所感と近々の展望
①国内株式(J-REITのみ)
・今週は前半結構調子よかったのですが、後半になって急落です。
・J-REIT自体はここ最近好調続きでしたが、あまり不調が続く銘柄はタイミングを見計らって利確・損切りしていこうと思います。
・日本ロジスティクス、大和ハウスリート、大和証券リビングは比較的調子が良く、含み益がでています。
②外国株式(ETF)
・米国ETFもおよそ自分がターゲットにしている比率にまで整いましたが、ポートフォリオの中心なので定期買い増しを実施していきます。
・特に株価上昇+ドル高の影響を受け、ETFの含み益が100万円超えています。
・SPYD、VYM、HDV、VIGと株式系は含み益が出ていますが、LQD、BNDの債券系は横ばいとはプラスです。
・株式が下がれば債券が上がるベタな状況にあるため、株式が高くなれば債券を、株式が安くなれば株式を購入する流れです。
・いずれにせよ投資信託と共に私の投資の軸を担うETFですが、全体ポートフォリオではまだまだ比率が低いので下がったら買い増しというルールのもとで進めます。
・最終的な比率はSPYD・HDV・VYM:LQD・BND・VIG=7:3くらいが目標です。
・VIG、BNDを多めに購入したことで、VIGはほぼほぼターゲットのところに行きつきました。
③外国株式(個別株)
・今週はシェルの大幅増配を受けて、含み益になりました。
・相変わらず困った2銘柄(シェル・AT&T)が含み損だらけですが、シェルはそもそも石油・ガス会社ではありますが、脱炭素社会に向けた動きには必ず乗っかっていくのでこのままHOLDです。
・やはり高配当株への投資は難しい。ETFよりも配当金は大きくなりやすいですが、評価額が著しく下がってしまっては仕方がないので。
④投資信託
・投資信託の定期購入も2年以上が経過し、いくつか売却しながら現在は7銘柄を運用中です。
・いよいよすべてのファンドで含み益が発生しています。My PFは+30%を超えている状態です。
・ここ2年間の結果と今後の考えから、投資信託の積立設定を変更しました。いままでは比較的米国株式偏重だったのを、楽天VT(全世界株式)の比率を上げました。全体としては少し積立額を減らしています。
今週の振り返り
【また緊急事態宣言】
オリンピックは開催されましたが、一方で、また感染者の増加を受けて緊急事態宣言が発令されました。
なぜここにきて急減に増加をしているのか、詳しい調査が必要に感じますが、まったく聞こえてこないのが不可解ですね。
とはいえ、重症者は減っているといった情報もあるようですが、ここらへんも事実が聞こえてこないのでなんとも言えません。
【投資】独身ならボーナスこそ投資へ全力投入すべき理由【若者必読】
参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】