今回は2021年8月第4週の損益報告です。<本記事では毎週の推移を実例として紹介しています>
私は投資歴が2年強、コロナショックも直撃した30代の建設系のエンジニアで、すでに複数回の海外駐在を経て30歳前に資産1000万円に到達し、その後の長期駐在を経て資産を形成しました。
いまは約4,000万円の金融資産を所持し、約3,000万円強を運用している個人長期投資家です。
今週は噂のジャクソンホール会議が週末にありつつ、多くの指数が発表されました。
特別大きく動くことはなかったですが、週前半は落ちつつ、週後半にかけて上昇する米国市場でした。
加えて、J-REITがどうやら空売りの影響なのか、週末に爆上げして終了しました。
相変わらずドル円は110円前後で推移しています。
今週は定期買い増しの週ではなかったので静観。定期買い増しの際はSPYD・HDV・VYM・LQDに加えて、BND・VIGの買い増しを実施しています。
[↓先週の損益報告です]
[↓昨年2020年同時期の損益報告です]
[↓先月の損益報告と配当・分配金です]
2021年8月第4週の投資結果
①投資結果まとめ
先週と比較した結果は以下の通りです。
・J-REIT:大幅増・含み益
・米国ETF:増・含み益
・米国個別株:大幅増・含み益
・投資信託:大幅増・含み益
かなり久々ですが、4つ中3つが大幅増(10万円以上の増加)でETFも増加(10万円弱)の増加となりました。
とても清々しい気分です。
My PFは先週比+2.0%の約418万円の含み益(My PF:+16.3%、先週比:+50万円)となりました。投資信託のプラスとETFのプラスが特出しています。
【2021年7月配当金合計はこちら↓】
②資産合計ポートフォリオ
・ここ最近はあまり比率が変わることはありません。
・評価額がプラスを保っていることもあり、約75%を超えて金融資産となっています。
・特段あまり変化がないですねが、ここ最近も給与が変わらない水準を保てているのでキャッシュフローがキープ出来ています。
所感と近々の展望
①国内株式(J-REITのみ)
・今週は木曜、金曜に続伸しています。特に金曜は午前→午後のどちらも上昇し続けました。
・そろそろJ-REITは手仕舞いしたいものもあるので売り注文を設定予定。
・日本ロジスティクス、大和ハウスリート、大和証券リビングは比較的調子が良く、含み益がでています。
・特に大和ハウスリートがじわじわと上昇を続けており、ほぼ含み益を継続し続けていた日本ロジスティクスと大和証券リビングに迫っています。
②外国株式(ETF)
・SPYD、VYM、HDV、VIGと株式系は含み益が出ていますが、LQD、BNDの債券系は横ばいとはプラスです。
・最終的な比率はSPYD・HDV・VYM:LQD・BND・VIG=7:3くらいが目標です。
・BNDを少し買い進め、上記の比率に近づけます。
③外国株式(個別株)
・今週も全体でみるとほとんど変化がないですね。
・週の後半にかけて久々にダウ・インクがさらに良化しています。
・やはり高配当株への投資は難しいですね。ETFよりも配当金は大きくなりやすいですが、評価額が著しく下がってしまっては仕方がないので。
④投資信託
・投資信託の定期購入も2年以上が経過し、いくつか売却しながら現在は7銘柄を運用中です。
・いよいよすべてのファンドで含み益が発生しています。My PFは+30%を超えている状態です。
・ここ2年間の結果と今後の考えから、投資信託の積立設定を変更しました。いままでは比較的米国株式偏重だったのを、楽天VT(全世界株式)の比率を上げました。全体としては少し積立額を減らしています。
今週の振り返り
【J-REITが続伸。売りタイミングを見計らう】
久々に大きく続伸したJ-REIT。先月も同様の期間が一瞬あった記憶ですが、そのときは静観していました。
一方、良いものは良いまま、そうでもないものはやはりかなりマイナスに振れることがあり、保有しているのはあまりプラスにならないと判断しています。
特別現金に困っているわけではありませんが、こういったイマイチな銘柄は定期的にばらしていくのが賢明。
特に私のようなディフェンシブゴリ押し型の投資家は入金力を高めて堅いETFや投資信託に大量投入が勝ちパターンだと考えていますので。
【投資】独身ならボーナスこそ投資へ全力投入すべき理由【若者必読】
参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】