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【投資】サラリーマンエンジニアの投資・資産運用は二番煎じでいい:理由編【資産運用】

今回はサラリーマンエンジニアの投資・資産運用は二番煎じでいいと割り切ることが大切な理由と実践について記事にしていきたいと思います。

かくいうカンダもはっきりいって投資の初心者であり、投資・資産運用は成功者の真似事、そこからほんの少しだけ自分の状況にあったようにアジャストすることで実践・継続しています。今回はまずその理由編です。

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サラリーマンエンジニアの投資・資産運用にオリジナリティなんていらない

まずは上記について順に嚙み砕いていこうと思います。

目的は稼ぐことであってオリジナリティを出すことではない

サラリーマンエンジニアの投資・資産運用については、とにかくまずオリジナリティ(独自性)を排除することが重要だと考えています。

ただし勘違いして欲しくないのは、オリジナリティを排除したのちに、自分の目的・資産状況・属性・そして“感情”に合わせてアジャストするのは当然必要になります。

要は一般人が持ちうる知識や技能で考えられるような手法はすでにやりつくされていますし、ネット検索をすれば同じことを考えている・すでに実践している方々を簡単に発見できます。よって、オリジナリティを出そうと試行錯誤したところで時間とお金の無駄にしかならないのです。

さらに言えばこういった情報は無料かつ多様に発信されているのです。

よって、一般的なサラリーマンエンジニアに必要な投資・資産運用の流れは、

・必要な知識を有名な書籍やネットから取捨選択して身に付ける

・自分が目指す(だろう)目的と合致している人の投資手法をトレースする

・少額から投資・資産運用を実践し、投資をすることを肌で感じ・経験する

・多少の勉強代ははじめから覚悟する

・そしてトライアンドエラーを繰り返し、自分にあった手法を評価し、ブラッシュアップする

・さらに知識を身に付け、自分にあった手法をさらに最適化していく

・定期的に成功者・有識者に教えを乞い、第3者的な見解をもらう

といった具合です。

ここで忘れてはいけないのは、目的は資産を拡大することである、ということです。

決してオリジナリティを出すこと、独自の手法を見出すこと、ではないのです。ここを忘れてしまっては目的と手段が入れ替わってしまいます。

カンダもとにかく日々情報収集を実施し、身近な成功者に定期的に教えを乞う状態です。

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はなから投資や資産運用で大成功を目指さない

色々なところで発信されていますが、投資・資産運用では退場しないことが最優先ということです。

にも関わらず、いざ投資を開始しようとすると一部のレアケースである大成功者(もしくは大成功者に見せかけてビジネスにしている方々)を見て、自分もそうなろう・なれるだろうと勉強もせず・知識も持たずFXでの信用取引や仮想通貨に集中投資し、大火傷をして二度と投資をしない状態になってしまうのです。

特に20代・30代であればまだ資産形成に時間を費やせるので、焦らずに継続するすることが可能です。残念ながら40代半ばを超えてくると時間のレバレッジが効かず・こういった金融知識を得る努力もせず、上記のようなギャンブルに手を出しがちです。

私個人としては投資・資産運用は受験勉強や日々の業務とほとんど同じだな、と考えています。

受験勉強ならまず評判のいい予備校や塾・家庭教師を調査して利用したり、いい参考書やいい問題集を調査・購入・取り組み、繰り返し見直し・解くことで実力をつける。

仕事なら優秀な先輩に教えを乞う・有効なマニュアルや過去データを活用する、成功例をトレースして展開してみる、といった具合に徐々に徐々に有識者・成功者を参考に、自分で時間と労力をかけて実践し、トライアンドエラーを繰り返すことで、少しずつ理解し出来るようになっていきます。

カンダもいま正に学んでいる状態で、これから数年かけて浮き沈みを経験していこうというところです。

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それにも関わらず、多くの投資で失敗した・また投資を始めない人たちは、いざ投資になると努力(書籍を読む、投資をしている先輩に質問する、セミナーに出てみるなど)をぶっ飛ばしていきなり投資しようとする、もしくは必要な行為を考えただけで始める前に諦めているのです。

つまり失敗したりはじめられない人に共通しているのが、みんなとにかく手抜きをしようとする、ということです。そうして少しの努力を怠り、無知な状態で保険屋や銀行・証券会社に言われるがままに搾取されていくのです。

日本人は自己研鑽をしていないというデータ

なぜこんな状態なのかを考えてみると、日本人は根本的に社会人になったら自己研鑽や勉強することに大きな抵抗があると考えられます。

というのも日本人の8割は被雇用者であり、自己研鑽をしようが成果を抜群に上げようが日々の生活が変わらない状態にあるからです。

特に仕事を割り振る管理職世代はその考えが固まってしまっているため、平日5日間は仕事、土日は遊びとお休みというように区切ってしますのです。

以下引用ですが、日本人は社会人になってからダントツに自己研鑽をしないというデータが事実あります。

パーソル総合研究所がアジア太平洋地域の14か国ではたらく人を対象に行った調査で、日本の上昇志向は最も弱く、管理職志向・出世意欲は最低、断トツで自己研鑽していないことが明らかになった。

この根底にはカンダが学生の頃にもよく話として出ていた、日本は入試が難しくで海外は卒業が難しい、ということが背景にあるものだと考えています。

つまり勉強は大学入試まで、大学は人生の夏休み、会社に入ったら会社に人生を捧げるというのが標準的な幸せを得られる昭和の遺物的テンプレートとして、いまなお根付いているといえます。

とはいえ、それなりに忙しいサラリーマンであり、家庭をもっていれば物理的に自己研鑽や勉強に割ける時間は限られてしまいます。

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だからこそサラリーマンエンジニアの投資は二番煎じでいい

上記のようにざっと理由を記載しましたが、とにかく時間的制限を受け続けるサラリーマンエンジニアが投資を実施・継続するにはコストパフォーマンスを上げていき、最小限の努力で納得できる成果をあげていくことが必須になります。

つまりは二番煎じ・三番煎じであろうと、もっとも自分にあった手法を調査・検討し、トレースして実践することが最適解となるのです。

ただし、投資は常に変化する世界に影響を受け続けるものですので、とにかく継続して見続けていくこと、売却戦略を固めておくことが求められます。こればかりは避けられません。

あくまで投資は自己責任です。

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追記:自分で判断し、身銭をきることが行動を加速させる

ここで強調したいのは誰かに勧められたわけでもなく、自分で判断し身銭をきることが行動を加速させます。

日本では未だに学校では旧態依然の連帯責任の考えや日本企業の不明瞭な個人の責任範囲によって、日常生活において自分で判断し、身(銭)をきって何かに取り組むといった経験が圧倒的に不足しています。

それが投資をしていれば嫌でも自分の身銭を自分の判断できっていることになるため、成功するためにどうすればいいか、失敗を食い止めるにはどうしたらいいかを常日頃から考え、情報収集や行動を起こすようになるのです。

また自分でコントロールできない市場で利益を掴みつつ、自分にあった投資ができるようにするには投資のベースとなっているところをどう変えていくのかを考える必要があるのです。

まとめ

・一般人の投資にはオリジナリティなど不要で、目的は自分にあった手法を選択し、稼ぐこと。

・はなから成功者と同等の成功を求めず、退場しないことを最優先にし、開始する。

・二番煎じだろうが、三番煎じだろうが稼げればいいと割り切る

・ただし継続してモニタリングし続けることが重要であり、売却戦略をあらかじめて固めておくこと


余談

【頭でっかちになり過ぎてもいけないが、情報収集は必須】

カンダ自身もそうだったのですが、やはり頭でっかちになってなかなか動き出せない状態にいました。

理由は投資元本もまだまだだったということもありますが、それでももう少し前からはじめていてもよかったかなと感じています。

これを見ている20代にはとにかく日々の数十分でいいから投資への自己研鑽に時間を充てて、共に小金持ちへの道を切り開いて欲しいと思っています。


参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。

カンダ

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