今回は2021年の投資結果についての振り返りと2022年の投資計画について記載しています。
2021年お疲れ様です。建設系エンジニアのカンダです。
今年は昨年から徐々に収まりつつあったコロナ禍が、変異株等々によって再度広がりながらも東京オリンピックを実施したのち、11月にて緊急事態宣言が終了しました。
内閣も菅総理から岸田総理へと変わりました。
生活ではマスク着用を除けば、飲食店も遅い時間まで営業が再開され、大部分2019年までに戻りつつありますね。
それでも2020年に急速にかつ強制的に推し進められた在宅勤務およびWeb会議は2021年も定着し、多様な働き方という点ではFIREという考えをYoutuberがこぞって取り上げられました。
投資についていえば2020年では、“コロナショックを受けて株式市場ではCircuit Breakerが連日発生する暴落が発生し、私のPFでも最大で含み損が500万円(約-40%の損失)を超えるような事態も経験”と自分で記載していました。
昨年は長く辛い時期もありましたが、今年はググっと上がる時期が何度もあり、順調に回復したといえます。
ここでは改めて2021年の振り返りと2022年の投資目標について記事にしていきます。
【投資はあくまで自己責任で】
【2020年の振り返り】
【2019年の振り返り】
振り返り:2021年は激動2020年からの超回復!!
2021年は上述の通り、激動の2020年から今度は静かな激動とも言える2021年になりました。
2020年があまりに辛く長い期間でしたが、そこで蒔いた種(特に高配当ETF)がだいぶ育った、育ち過ぎたという印象です。
同時に、2021年始めの2,3ヶ月は投資信託もそこまで調子が良いものではありませんでしたが、終わってみれば30%オーバーの評価額プラスと、これ以上ないいい出来でした。
そもそもS&P500をはじめ、最高値を何度も何度も更新する指数があるなど、インデックス投資をしている人にとっては勝手に資産がガンガン増える状態。
また、2020年に我慢して丁寧にナンピン・買い増しを実施していた高配当系ETFが2021年にはどんどん値上がりし、配当を出しつつも評価額も上昇する所謂2重取りを実現しています。
これはいいのか悪いのか、円安傾向が強かったことにも起因していますが、現状は取り敢えず喜んでおきます。
ただ、以前のような買い増し自体は少し難しくなってしまったので、購入機会が減っています。
結果、年間で税引き後で約60万円の配当&利子所得を得ることができている状態です。
月平均5万円ですので、毎月の交際費+光熱費+通信費が実質まかなえています。
昨年の方針が、“来年には月平均で5万円の配当金(年間60万円、税引き前で90万円弱)を予定”としていたので実現しました。
短期的な目標は家賃をタダにすることなので、さらに買い増していくつもりではありますが、以前のように積立投資状態は高値掴みの可能性もあるので、慎重に実施予定です。
2021年の投資振り返りと2022年の投資計画
■投資の推移:方針
・積立NISA+投資信託の毎月積立:継続中。合計7銘柄を運用中。ボーナスを利用してスポット買いも少額実行中。
・米国ETF:毎月の定期購入はストップして、タイミングを見計らって地道に買い増し。合計6銘柄(SPYD、HDV、VYM、VIG、LQD、BND)を運用中。
・米国個別株:ほぼ買い増しは実施せずHOLD中。おそらく今後も大きく資金が余らない限りHOLD。売却予定はAT&Tが上昇次第では損切りか。
・J-REIT:ほぼ買い増しは実施せずHOLD中。おそらく今後も大きく資金が余らない限りHOLD。調子の悪い2銘柄は上昇次第では手仕舞い予定。
・全体:軌道修正しながらも、およそ自分の思い通りになった。給与所得も大きく減らすことがなかったので積立投資も減らさずに継続できた。
上記の流れ投資を継続していました。
■投資の推移:実績
続いて実際に何にどれだけ投資を実施したのかの実績について確認していきます。
■投資総額
・積立NISA+投資信託の毎月積立:総額約300万円の積立投資を実施し、昨年比で損益は176万円のプラスとなりました。
・米国ETF:総額約340万円の追加投資を実施し、昨年比で損益は251万円のプラスとなりました。
・米国個別株:総額約20万円の追加投資を実施し、昨年比で損益は120万円のプラスとなりました。
・J-REIT:こちらは追加投資を実施しておらず、昨年比で損益は116万円のプラスとなりました。
・全体:2021年は総額で662万円の投資を実施し、昨年比で損益は662万円のプラスとなりました。偶然にも投資分と昨年比の損益差が同じになりました(笑)
■資産推移:年間比較
2019年から2021年にかけての資産の比較が以下の通りです。驚くべきことに昨年から1,000万円以上資産が拡大したことになります。
給与所得から支出を除いた手残りが400万円程度だったはずなので、上述の昨年比の評価額によるプラス600万との合計としてマッチしています。
徐々に「富は加速する」ということを実感しだしています。
■配当金・分配金所得推移
2019年から2021年にかけての税引き後の配当金・分配金の推移が以下の通りです。
2019年時点でほとんどなんかったのが、昨年で40万円を突破、今年は約60万円の到達し、累計で100万円を突破しました。
余程の減配がない限り、来年もほぼ同額の不労所得が得られることになりますので、その破壊力は数字にすると実感します。
来年は現金比率が少し下がり過ぎた感はあるので、給与所得によって現金比率を高め、配当金・分配金を再投資に回していく予定です。
■個別投資振り返り:投資信託(積立NISA含む)
2021年始:約400万円の積立完了。約20万円を約7銘柄で積立購入を継続
↓↓↓
2021年末:約700万円の積立を完了し、約900万円の評価額となった。毎月20万円強を7銘柄で積立購入を継続+ボーナスでのスポット買いを実行。
以上となっています。
投資信託は銘柄も多めに購入しているのに加え、毎月の積立額も多めに設定してし続けていました。
幸いにも給与所得が減らなかったことも手伝い、問題なく継続できた。
手持ちの高配当系が軒並み高値更新中で、なかなか手が出にくいこと+円安という状況なので、今のうちに投資信託への積立を一気にやってしまう算段を立てています。
具体的にはいままでETFに注いでいた一部の投資資金をスポット買いに回して、目標値に近づけます。
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■個別投資振り返り:米国ETF
2021年始:SPYD・HDV・VYM・LQD・VIG・BNDを毎月約50万円を定期購入中
↓↓↓ 高配当ETFが高値更新および円安傾向
2021年末:VIGとBNDへの定期購入とSPYD・HDV・VYM・LQDのスポット買い増しを実施
ETFはMy PFの中心ですので、ブレずに買い増しを実施しています。
ただし、この1年でぐんぐんと評価額を上げていき、高配当系とは思えない状態となっています。
SPYDも12月は配当利回りを大きく下げる結果となりましたが、それでも年全体では十分な状態です。
また昨年末に買い増しを決断したVIGは特に2021年後半にどんどん値上がりをし、評価額が相当大きくなりました。
VIGはコロナショックから時間が経って回復してから購入を開始しているので、ここまで拡大すると思っていませんでした。
来年も投資資金の一部をETFへ回してはいきますが、中心はVIGを予定しています。それ以外はスポット参戦として、投資信託の積立+スポット購入を軸にする予定です。
■個別投資振り返り:米国個別株
2021年始:計6銘柄の個別株を合計約450万円保有。
↓↓↓ ほぼ追加投資はせずにHOLD中。
2021年末:計6銘柄の個別株を合計約600万円保有。
今後は売却も視野に入れながらも高配当投資のスパイス的にHOLDし続ける予定です。
AT&Tは調子が悪いままですが、ずっと調子が悪かったロイヤルダッチシェルが秋口に急回復し、一度含み益がでるまでになりました。
結局は含み損のままですが、予想通りオイルメジャーは化石燃料を扱いますがカーボンニュートラルに確実にアジャストしてきているので、今後も期待できます。
■個別投資振り返り:J-REIT
2020年末:計6銘柄を合計約470万円保有。
↓↓↓ 全体としてはプラスで好調・不調がはっきり
2021年末:計6銘柄を合計約570万円保有。
こちらも高配当投資のスパイス的にHOLD予定だが、一部は手仕舞いする予定。
J-REITは本当に勉強になりました。リスクが高いものは高く、堅いものは堅いという当たり前のことが当たり前に発生しています。
■2022年の投資計画
2022年の予定追加投資と予定受領配当は以下の通りです。
●投資信託:毎月約20万円の投資により、2022年末で累計約1,000万円の累計積立を予定。
●米国ETF:毎月約10万円の投資により、2022年末で累計約1,200万円の積立を予定。配当金は税引き後に約50万円を予定。
●米国個別株:現状は追加購入の予定はなし。2022年末で累計約600万円の保有を予定。配当金は税引き後に約10万円を予定。
●J-REIT:現状は追加購入の予定はなし。2022年末で累計約500万円の保有を予定。配当金は税引き後に約10万円を予定。
■全体:今年、昨年、一昨年の計3年間でおよそ今まで貯めておいた投資資金を使用し、投資に回せたので、2022年は現金比率を少し高めるように、インデックス投資と一部のETF以外は静観する予定。
今後の展望
【2023年以降の予定】
今後は現状の収入と生活および相場状況に大きな変更がない限りは、まず投資信託への投入を優先していくことを予定しています。
というのも、高配当系が軒並み高値止まり、円安傾向が強いこともあって、現時点では購入するのがあまり得策に見えないからです。
ただしVIGはその限りではないため、ETFでは購入するならVIGが優先です。
一方、インデックス投資での投資信託はできる限り早めに投入するのが得策であるのは変わりないので、今のうちに多く購入していきます。
だいたい元本が1000万円に届く予定なので、その後は積立額を減らし、キャッシュフローの強化に資金を回していければと思います。
日本の高配当株投資も少し考えに入れていきたいですね。
●2023年の計画
2023年の想定追加投資と予定受領配当は以下の通りです。
●投資信託:毎月約12万円の投資により、2023年末で累計約1,400万円の積立を予定。
●米国ETF:毎月約10万円の投資により、2023年末で累計約1,400万円の積立を予定。配当金は税引き後に約60万円を予定。
●米国個別株:現状は追加購入の予定はなし。2022年末で累計約600万円の保有を予定。配当金は税引き後に約10万円を予定。
●J-REIT:現状は追加購入の予定はなし。2022年末で累計約550万円の保有を予定。配当金は税引き後に約10万円を予定。
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参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。
カンダ
【投資はあくまで自己責任で】