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【昭和か!】残念な結婚式【サラリーマン・学生必見】

30代が見えてきたらやめておけ!

以前にも節約としての結婚式回避について記事にしましたが、今回はあるあるネタとして不幸な結婚式について記事書こうとしているカンダです。

30歳も過ぎると結婚式/披露宴、1.5次会、2次会あらゆるものを含めると20回以上御呼ばれしました。
正直、こんな行事やめてしまえばいいと思う、アラサー独身男性がいままでの経験を記載するので、新社会人や学生に読んでもらえたら幸い。

(注記)決して結婚式自体は否定しません。ただもっと招待客を厳選すべきだし、ダラダラと長いものが嫌というだけなんです。

■そもそも無条件で盛り上がるのは20代半ばまで。

数えてみると所謂結婚式・披露宴から呼ばれたのはもう10回を越えるが、本心から出席してよかったなぁと思えたのはたった3回。 まぁよかったかなというが2回くらい。

それ以外ははっきりと時間とお金が高くついたなぁと思えてならない。

そもそも結婚式が無条件に楽しかったのは本当に20代半ばくらいまでで、それ以降は億劫になるのがほとんど。

なぜならある程度年を重ねて出席していると、【式場が同じ】だったり、【料理もほぼ同じ】だったり、【配膳がいまいちで全然運ばれてこなかったり】といったことに目が付くようになってしまうから。悲しいですね。

人間嫌なもので、あーこれはだいぶケチったなぁとか思いたくなくても感じてしまうし、突拍子もないエピソードやとんでもないバックグラウンドがあったりすれば別だけど、基本的には普通の人の普通のエピソードを聞くだけの演出も 3回も出席すれば全部同じに見えてしまう。

はじめて見たときのエピソードVTRを当日編集する演出も2回目ともなれば特に感動もありません。

出席してよかった結婚式

・はじめて出た大学同期の結婚式
これはよかった。

ゼミ仲間だったが、とにかく新郎も新婦も人生の主人公のようになっていて、エピソードも厚く、お互いがサプライズを用意しているといった具合。

加えて料理もおいしく、進行もよく、本人たちが時間もお金もかけていることが、今思えばすごく感じられたものだった。

ただ、土曜日の朝からだったのが当時繁忙期だった自分にとって辛かったくらい。

公式2次会までの時間つぶし時間もあり丸1日結婚式で満足したのはこの回ぐらい。

当時20代半ばだったが、本人たちはすごい頑張ったんだなぁと感じます。


・中学からの友達の結婚式 / 大学サークル仲間の結婚式
どちらもとにかく時間は取らせないが、進行・配膳はきっちりとする、出席者に迷惑かけないことが感じられた結婚式。

最初の受付くらいだけで、それ以外は特に余興を誰かに頼み込んだりもせず、場所や時間も都心で昼下がりから夕方まで。

公式2次会も設定せず、30歳前後でする結婚式のモデルのようなものだった。

また出席した仲間たちも近隣で2次会を開き、それに新郎・新婦たちが回れたのもGood。

最悪だった結婚式

これらはあまり書いてしまうと本人としてもどうかと思ってしまうので、簡潔に。


・それなりの年齢なのに1次会の料理が明らかに安物。新郎上司が外国の方で延々とよくわからない片言のスピーチが行われる結婚式。

上記の通り。結婚式の料理がイマイチなのって正直致命的なんですよね。。。

そしてなぜか人が集まらない(集めようとしていない)のに2次会をやりたがり、ほぼ1次会と2次会が同じメンツで、進行もぐだぐだで詰まっていないものだった。

司会は非常に頑張っているのに、新婦側はほとんど協力もせず、それ以降かなり疎遠になったのは言うまでもない。

いまでも夫婦関係が続いているのか。


・新幹線代3万強でお車代がたったの5千円の結婚式。

片方の親の意向で遠方での結婚式。

朝も早くから家を出て、往復3万円強の新幹線代を払い向かったにも関わらず、お車代は5千円。

地方の自営業だったこともあり、式は豪華だがお世辞にも品があるとは言えず、自分が所属していたコミュニティは割りと放置で、とにかくその地方の方々が勝手に盛り上がていた。


・ほぼシルバーウィークど真ん中の結婚式。

新郎がサービス業だから仕方がないとは言え、1年弱前に予約した時点で、ほぼシルバーウィーク(3連休、平日・平日、休日、平日、連休)状態で3連休のど真ん中に結婚式。

それでも結婚式自体は楽しいものだったんで、1次会で終わりにすればよかったと今でも思っていますが、新婦側があまり友達がいない(本当に3人とか)にも関わらず自ら2次会を開催し、2次会出席者の新郎側は盛り上がらず。

言うまでもなく、本人がいないところで後から仲間内の奥さん連中からなんでこんな日にやるの!と非難轟々。

このコミュニティも年々分裂していっています。

勝手に対処法

基本的には2次会にはいかない、1.5次会は祝いたいと思える人だけ出席というのが鉄則です。1次会は誘われてしまったら諦めるのが人情だったりしますが。

・結婚式・披露宴を回避するのは結構難しいので、私のように海外にいく仕事以外の人は甘んじて出るしかないのではないだろうか。私は自慢じゃないが海外出張・駐在を理由にかなりの数を強制的に不参加している。(もちろん中には出席したいのもあったが)

・一方で、2次会と1.5次会は対処のしようがあると思っている。なぜなら結構式・披露宴に比べればそこまで事前に決まっていたりしないので、【先約がある】や【別の結婚式】なんていうのが通じる。

・もう一つあるのは、どちらも会費がやたらと高いこと。2次会はケースバイケースだが7000円~8000円くらい。中には10000円なんてこともありますが、それにも関わらず食い放題屋のビュッフェレベルのときも少なくない。1.5次会に至っては、そもそも15000円なんてこともある。そういう輩はいい食事を前面に押し出して招待してくれるが、15000円出せばA5ランクの焼肉店で満足するまで食えるレベルの金額なんで、いい食事は自分で選びたいというのが本音です。

・あるだけ使うことができた20代半ばまでだったらスーツやワイシャツをクリーニングかけて、場合のよっては個別のお土産用意したりと、何かと時間とお金がかかるのがかえって心地よいものだったが、30にもなると意外とその出費に対してネガティブになってしまう。すでに結婚している人は生活費を考えないといけないし、この数万あればあそこに投資できるのに、とか、 次の旅行に投入できたのに、とか考えてしまいます。

新社会人・学生に向けて

・同じ企業に勤めていても、いつもお金に困っている人の大半はこういったイベントが好きで、0次会や3次会なんてものまでやってしまい、タクシー帰りで気づいたらお金がないなんてことに陥ります。本人が満足ならそれはそれでいいですが、家族がいたらそうはいきません。すべて自分の予算でやりくりするよう求められるでしょう。そこにストレスを感じだしたらおしまいです。

・はっきり言って社会人になってまで八方美人して得することもないです。自分がどうなりたいか?を早いうちに良く考えることをお薦めします。友人は必要ですが、友人全員が大事ではない、というのが私の考えです。さみしい気持ちにもなったりしますが、私は幼馴染も自ら疎遠にしていたりします。というのもいま会って昔話に花を咲かせるのも悪くないですが、おそらくそれ以外は特に話が合うとは思えませんので。

・ちなみに結婚式断ったりすることに神経質になる人がいますが、私の実経験として、そんなこと2年も経ってしまえばそのときのことなんて誰も詳しくは覚えてないし、そもそも仲がいいものたちはこんなイベント関係なくても関係はずっと続きます。

余談:こんな彼女・奥さん / 彼氏・旦那には要注意

私自身はこんな性格なんで、こういった時間とお金の価値観が合う人しか付き合わないので困ったことはありませんが、私の周りで発生するお金と時間の価値観のズレによる揉め事について書いてみます。

・イベント大好き夫婦

私の友人に夫婦ともにイベント大好き夫婦がいます。かつては所謂パワーカップルに近い状態だったため、話を聞く限りでは結構な浪費をしていたようです。それが結婚・出産があって普通の一般一馬力家庭になって大変なようです。旦那はイベントがあれば最後まで参加したいが奥さんが許さない。奥さんは奥さんでたまの外出があれば贅沢したいというタイプで、夫婦仲の破綻はなくとも財政破綻しないか不安だそうです。色々と相談に近いことを受けますが、マネーリテラシーの向上が最優先として少しずつ意識改革をしているようです。

・贅沢好き昭和気質夫婦

これは書くまでもありませんが、いまだにいる昭和気質夫婦です。奥さんは専業主婦で旦那が一馬力で家庭を支える状態なのに、何十年ローンを組んで家を買う人がいます。大概贅沢好きの昭和気質夫婦といっていいでしょう。(勝手な個人的見解)

個人的にはこういう人たちからは距離を置きます。なぜか?年を取ってからおそらくネチネチ絡んでくるからです。最近も少しずつ絡まれてきだしていますが(笑)。例えば、もっといいコート買わないのか?とか俺なら外車買うけどつまらないな、とか。

私はいまは独身ですが、将来はわかりません。その将来に向けて倹約と投資に時間とお金を割き、豊かな老後とひとつの会社に依存しない生活を目指しています。こういう昭和気質夫婦の多くはマネーリテラシーが低く、ええかっこしいのため、親世代と同じような生活を望みますが、何か一つでも綻ぶと崩れる危険な状態であることを認識していません。私の周りの統計的に多くが地方出身かつ地方大学出身で就職で首都圏に出てきた人によく見られます。

・転職・スクール/セミナー大好き旦那・奥さん

かつての仕事仲間ですが、転職やスクール/セミナー通いが好きな旦那や奥さんを持つ人たちがいました。

明確な目的に則った転職をすることやはっきりとしたスキルアップを目的としたスクール/セミナー通いについては私は前向きですが、スクール / セミナー通いが好きな人は結構注意が要ります。

というのもこういう人はその行為自体が好きな自己満足で【目的と手段が入れ替わってしまう人】が少なくないからです。スクール / セミナーに通っている自分に満足してしまい、結局資格は取ったものの何にもならないとか、セミナーには色々顔を出しているが特に何も得ることもなく、参加費と交通費と時間を失うといった具合です。日曜にやたらと色々と顔を出ている・通っているなんて話をする人がいたら注意です。


それでは何かの参考になったら幸いです。

カンダ

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