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【若手社会人】土日・祝日と有給の有効活用【必見】

土日・祝日と有給を上手く活用できれば、サラリーマン生活が大きく変化すると信じているカンダです。今回は毎週の土日、一般的な祝日と有給休暇について特化した記事を書いていきます。なお、長期休暇は含みませんのでご注意ください。

[まずは以下の記事をご一読ください]

【若手社会人】祝日と有給と長期休暇の使い分けと有効活用【必見】


有給休暇の有効活用

まずは有給休暇です。ある程度年次が上がると毎年20日ほど有給休暇を得られますが、カンダ自身半分くらいしか使用できておらず、来年はもう少し高めていきたいと思っています。

ただし、ここらへんは難しいところで、体調不良のときや家庭の事情等で2週間とか1か月とか休まざるを得ないときが発生することを考えると闇雲に使うのは考え物です。

有給休暇を土日や3連休にくっ付けて使用する

これが割とスタンダードなタイプの使い方だと(だったと)思います。

ですが、個人的にはあまりお勧めしません。例えば帰省のために使ったりするのはあるあるですが、みな同じような考えをするため、ゆっくりするだけで終わってしまいます。

また業務によっては周りに影響が出やすいので、悲しいですがこれを繰り返すと日本企業ではマイナスイメージを持たれてしまう可能性もあります。

要は、長期休暇と連休+αは明確に分けて活用することがカンダの主張です。ゴールデンウイークやシルバーウイーク、年末年始といった連休以外で、連休+αを長期休暇的に使用することは金銭的・精神的な面からコスパが悪いのです。

もし週末海外旅行(国内旅行)が好きならば、例えば土日月と3連休なら金曜の夜から出て、火曜の早朝に帰ってきて直行するような行程を立てる工夫も必要です。要は、何の工夫もなしに権利だけ主張するのは総じてプラスには働きません。

あと個人的にはこういう使い方をしても、あまり満足度が得られないという感覚があります。通常の土日に付け加えて休みにするのに対して、3連休にさらに一日加えてもあまり特別感がなく、ただ休んだという感覚になりがちです。4日間休まないとできないことがあるのは事実ですが、それならばもっとまとめて休んだほうがいいでしょう。

【イメージ:土日休みに+1日すれば休みは1.5倍だが、3連休に+1日しても特別な休みは1.33倍】

正直好みの範疇ですが、要は4連休を取るぐらいだったら長期休暇を頑張って調整して取得したほうがよりできることは広がるということです。

有給休暇を平日真ん中で使用する

個人的にお勧めというか、好きなのはこの使い方です。なぜか、

・役所や銀行・郵便・病院等のような面倒事を一気にスムーズに片づけることができる

・買い物や日帰りのレジャーにいけば土日比べて格段に空いており、じっくりゆっくり楽しめる

・有給前日の平日夜からも活動できる。夜遅くまでやっている店であれば、ここで買い物を済ませてしまい、有給自体をフルで別のことに利用する

・自己研鑽に集中できる。土日は平日の疲れを取ることも必要になるが平日真ん中であれば疲れも溜まっていない状態

・特別感が強く、休んだ満足度が高い。

・不要な業務調整に追われることもない

といったところです。

“日本人は休むのが下手”と言われていますが、カンダの見解からすると日本人の頭の中には、“休み=長期休暇”という考えが刷り込まれているのではないでしょうか。

だからこぞって同じような時期に同じような過ごし方になってしまい、結局休んだ気がしないのではと考察します。


祝日の有効活用

続いて祝日の有効活用について記載していきます。連休+αの有給の活用に否定的なカンダが小金持ちになるために必要な、祝日に“なにをすべきか”について触れていきます。

祝日は絶好の自己研鑽日

家族がいる人も独身の人もこれをお勧めします。

上記1節でも記載した通り、祝日を絡めて長期休暇的に過ごすのはコスパが悪いです。なぜなら皆が同じ考えをするため、商売するほうからすれば絶好の稼ぎ時となるわけです。なのでそういうときこそ自己投資に時間を割くのが重要とカンダは考えます。

そもそも社会人になると勉強をまったくしない、読書もしない、気づいたら結婚して子供が生まれて家を買って、生活費と教育費とローンのがんじがらめになってる人がいます。

その瞬間はいいですが、別記事で記載している通り、あるときを境に突然“強制無趣味なお金のないおっさん”が生まれてしまうのです。

もちろん会社によっては平日は業務に追われてほとんど何もできない状態、普通の土日だと必要な休息と必要な家事・育児に追われ、自己研鑽するにも限界があったりします。

なので祝日こそ一気に自己研鑽に時間を割き、生活をより豊かにするように過ごすことで小金持ちになる道が開けるとカンダは考えます。

祝日の自己研鑽で成果は加速する

土日に加えて祝日も勉強しなくてはいけないのか!と感じる人はいますが、大切なのは祝日を使うことで土日の成果を加速させる効果があることです。

誰しも経験があるかと思いますが、土日だけで地道に何かに取り組んでもなかなか成果が出にくい、そもそも土曜になってから「さて何をしようか」と考え始めて、気づいたら何もせずに土日が終わってたなんてのが多いのではないでしょうか。

つまり祝日の丸々1日を使うかどうかはさておき、祝日に自己研鑽に取り組み、かつ、次の計画を詳細につめ、土日はとにかく取り組むだけの環境を構築することが肝要なわけです。

【極端なイメージ:祝日で加速させ、土日の予定を決定しつつ土日は決めたこと忠実にこなす】


毎週の土日の過ごし方と有効活用

最後に毎週の土日の過ごし方とそのもっとも有効的な使い方について記載していきます。

そもそもまず土日と平日を切り分けない

これがまず第一歩です。

もちろん子供が1歳に満たない場合や小さい子が複数いる場合は除いて、いまの社会人は平日と土日を切り分けるのは得策ではないとカンダは考えています。

なぜならITが格段に向上し、どこにいても会社のメールが確認できたり、なんならRemote Workが推奨されて出社しなくても出社扱いになったりする時代です。

我々の親世代のように平日は会社に捧げ、土日がすべてのような生活は時代にそぐわない状態になっているのです。海外駐在をすればわかりますが、時差がある国との電話会議やSkype Meetingなんかは自宅から出席するなんてざらにあります。

また、職業や業務に寄りますが、必ずしも金曜日の夜の業務終了になった瞬間にすべてかきれいさっぱり終わるわけではないからです。

つまり仕事を残した状態で土日に入り、もやもやした状態で月曜を迎え、新たな業務が追加されながら平日を過ごすため、かえっていつまで経っても業務が途切れずに追われ続けている感覚に陥るのです。

なぜこの考えにカンダが至ったかというと、まだ私が20代後半のころ、日曜の昼下がりから夕方になるともう何か新しいことに手を出すのが億劫に感じだしたのが始まりでした。

だったらその何か新しいことはできない時間を仕事に充ててしまえば、平日を余裕をもって業務に取り組むことが出来、規則的な生活がおくれるのでは?と考え、実践したことでわかったからです。

それでも向き不向きがある

やっぱり向き不向きはあります。

気持ちの切り替えが上手い人、そういったもやもやした気持ちを完全に取り除ける人は土日と平日を切り分けるのもいいでしょう。

ですが上司や周りがそうでなかったらうまくいかないと考えます。

もしどうしても合わないのであれば、会社を変えたり、部署を変えたりするなどして対応するのが必要になります。

繰り返しになりますが、平日は仕事、土日は休みという概念は古くなりつつあります。

そういう意識の人たちが退職し始めたら完全になくなる文化です。カンダはそう予想していまから活動しています。

具体的には、業務指示は日曜の夜に対象者にばら撒いておいて、月曜の朝に念押しするだけにしたり、自分が前向きにできる業務や単独で完結する業務は静かなカフェでリラックスしながら一気に片づけてしまい、会社にいる時間をミニマムにするようにしています。

こういう行動を続けていると、多少の生活の変化(居住地の変化、勤務体系の変化、業務の変化)が発生しても柔軟に対応できるのです。

まとめ

・長期休暇と土日・祝日・有給は切り分けて考える

・あえて有給休暇を土日にくっ付けて取るようなことはしない

・祝日は自己研鑽に最適。次の祝日までの土日の計画を立てて土日も有効活用できるようにする

・土日の空き時間を業務に充てることでかえって平日を平穏に、かつ、規則正しい生活に変えることができる


余談

【工夫をすることを学生のうちから身につけたほうがいいよ、という話】

上記した通り、サラリーマンである以上かなりの部分周りとの調整が必要になります。

特にチームで動く業務である場合、上司や先輩と休みが被ってしまうとチーム全体が影響を受けてしまうため、上司が優先されたりして、思うように休みが取れなかったりします。

一方、自分で主張しないと必ずしも気にかけてもられるわけでもありません。よって自分の生活を豊かに過ごしながらも、仕事で評価されるためには工夫が必要です。

これが出来ない人たちは損をしていきます。ここでは工夫の仕方について記載します。

■工夫①:上記した通り、若いうちは優れた体力を利用して、金曜の夜発や出勤当日の朝着の飛行機を手配し、その日の1日をどうにか乗り切ることで休みを満喫する

■工夫②:かなり前から休暇の予定を決定し、周知・承認させる。

■工夫③:工夫②だけでは土壇場で覆される可能性をはらんでいるので、休暇の前月から業務量の調整を開始し、必要とあれば残業を増やして安心して休める環境までもっていく

■工夫④仲間を増やす。これが非常に重要で、同僚にも似たような働き方を促し、互いに補完し合う関係を構築すれば安心です。上司は口だけ承認し、土壇場でひっくり返してくる場合があるので、同僚というのが大切です。その件については、誰々に引継ぎをしているので不在中の対応も問題ありません、と自信をもって言えることが大切なのです。


参考になれば幸いです。皆様が小金持ちになることを祈って。

カンダ

[長期休暇については以下の記事をご一読ください]

【若手社会人】長期休暇の有効活用【必見】

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