平日は週末のために。週末は平日のために。
今回の週末はとても失敗した。本当に反省している。いままで結構気を付けていたのに、少しの油断でどうしようもない週末になってしまった。
週末は金曜の夜からはじまる。だが、平日の段取り次第。
私はしがない独身アラサー会社員のため、土日の予定がまったくないこともある。逆に金曜の夜から土曜、日曜まで埋まることもある。予定が以前から決まっていたらかえって非常に動きやすい。逆にあまり予定がなかったりすると、無為に過ごしてしまうのが週末。
というのも、何か予定があると空いた時間にやることが明確になるため、かえって効率的に動けます。逆にまったく何もないといつでもできるがゆえに何もせずにダラダラしてしまいます。そして日曜の夕方くらいに焦るという。
実際に週末を有効的に使うには平日に腰が重くてもいつ何をするかを具体的にして、Schedule帳に記載してもいいですし、机やテーブルにやることを書いておくのもいいですし、効率的に無駄なく過ごせるかどうかが重要になります。
もっというと金曜の夜の過ごし方も重要。飲み会やデートする場合はただ楽しむことに徹するべきです。逆にひとりでふらっと食事にでもいくと注意が必要。
反省:金曜の夜の寝落ちからのだらけた2日間
今週はとても反省しています。結構早めに家に帰れたため、久々に行きつけの店で食事をして一杯飲んで帰り、気づいたらテレビを見ながら寝落ち。22時前に寝落ちしてしまい、ふと目が覚めたら深夜の2時過ぎでした。。。そこからシャワーを浴びて少しだらだらしたのち、4時過ぎに眠りにつき、次に目覚めたのが8時過ぎでした。これだけ済んだからよかったのですが、そこから洗濯したり・掃除をしたりしながら夜の飲みの約束まで過ごしていましたが、いかんせん特になにも決めていなかったこと、そしてどうにも中途半端な眠気と闘いながら過ごしてしまい、2日間が終わりを告げようとしています。
これはすごい前からかなり気を付けていたことなんです。というのも私は結構眠りについては神経質で一度にぐっと長い時間を寝たいタイプでかつ、昼寝をすると夜寝付きにくく、夜寝付けないのが一番のストレスを感じるタイプなので、こういう不規則な生活をすると一気に体がおかしくなります。そのため以前から長期休暇であっても寝落ちは絶対にしない、土曜の朝は洗濯・掃除・買い物を完了させるルーティーンを守っています。
週末は平日のために?平日と休日を分けずに1週間7日間で考える
これは賛否が分かれますが、私のように独身会社員には提言したい生活スタイルが1週間7日間で業務を考えることです。これはば平日5日間が仕事、土日が休みという考え方ではなく、7日間で仕事と休みを考え、平日の無理を続けないことを指しています。背景として、私が若いころ業務量の多い2つの案件を同時に進めていたときに起因します。当時はまだキャリアもなく、周りに仲間もいなかったため、すべてを自分でやろうとした結果、早朝出社深夜退社を10か月ほど続け、相当なストレスを溜めた経験から来ています。メンタルも体も若かったこともあり幸いにも結果的に問題なく乗り越えられましたが、当時の記憶はいまでもあいまいで、また同じようなことをやれと言われてもおそらくできないと思います。(もちろんそうらならないように働きかけますが、当時はそんなことも出来る能力も知識もなかったので。)不運だったのは当時はちょうど会社内ルールの転換期で、特に休日勤務や持ち帰りに厳しい状態だったことも影響しています。
ここで至った考えが1週間7日間で仕事と休みを考えることです。平日に無理を重ねるとまず確実に体に変化が出てきます。30過ぎたくらいに全体的に太ってくる人・やたらポッコリおなかの人や異常な肌荒れをしている人は大概これが原因です。同じように働いているとわかりますが、非常に遅い時間に夕食を取ったり、平日の睡眠時間を削って土日にまとめて取るような働き方が原因だと個人的には思っています。自分も同じような経験をしたのでわかりますが、このときは集中して働いているのでランナーズハイな状態ですが、体にはダメージが蓄積されますので注意がいります。
あえて言いたい、“家に仕事を持ち帰らない”、“土日に仕事をすることは家庭を持ったらできない!”なんて昭和・平成中期までの古い考え。
私が常々提言したいことは家に仕事は持ち帰らないなんていうのは昭和・平成中期までの古い考え方である、ということ。今や会社のPCはLaptopであり、いたるところにWi-Fiが飛んでいる現代で、仕事の場所を会社に縛るのは前時代的な考えとしか思えない。もちろん家より会社の方が仕事に集中できるし仕事をする物も人もそろっているということには同意するが、だからといってすべての仕事を会社でするの効率的であるということにはならない。
というのも、時間はかかるが会社でやる必要がないことって案外多くないですか?例えば、部下に指示を出した記録を残すためのメールや仕様書・設計図書のチェック、PCのデータやメールの整理なんてのはわざわざ会社でやる必要もないし、時間があるときにそれだけやれば30分や1時間で終わることを業務時間中に電話やメールが飛び交うなかでやるのって非効率的なんですよね。
そのため会社PCが正式にLaptopになった段階で私はこういったこまいし、重要度は低いけど案外時間がかかる作業は原則土日にまとめて片づけています。土日に仕事なんて考えたくない!という人はやっぱり多数派だと思いますが、それは平日の業務量・生活次第で諦めるべきことだと思っています。
自分の体・メンタルが第一。一度壊したら元に戻らないと考えておく。
結局なんでこういった考えに至ったかと言えば、一度体・メンタルを壊したら元には戻らないと考えるべきであるから。残念ながら私の周りにも若くしてこういった状況・状態に陥った人がいます。例を挙げるので参考になれば幸いです。
・自分の能力を大きく上回った業務にさらされ、数か月の休養のすえ部署移動
・2人の上司の間に挟まれ、ストレスを抱えた結果休みがちになり閑職に。
・パワハラ上司に毎日詰められ、数か月の休養。
・すべての雑用を押し付けられ本業に手が回らず低評価をつけられただけでなく、不眠症に。
少なくともたった数年の会社員生活で身近にこれだけの例を見てきました。結局上司はいい結果を出すものを評価し、そうでないものには低評価します。浪花節的にそういうやつらを保護し、再生するなんてことはしないのが現実だとしる。
まとめ:週末を良く過ごすには平日の段取りが必須。自分の体・メンタルを守るのは自分だけだと意識し、生活を送るべき。
カンダ